外反母趾を発病するのは、必ずしも大人だけ、というわけではありません。外反母趾を発病するお子さまもいらっしゃいますし、もし外反母趾を発病する可能性の見られるお子さまには、外反母趾予備軍として相応の対策を高じる必要があります。最近、子供の外反母趾発病率が上昇傾向にあるようなので、幼少時から足を意識してチェックすることが重要です。
子供が外反母趾を発病する場合、ほとんどの原因は歩き方や運動不足といった生活習慣にあるようで、大事な成長段階にいるわけですから、矯正さえしっかり行っていれば、治癒する確率もそれだけ高くなるようです。もし、少しでも外反母趾かな、と疑われるような症状が見つかった場合、なるべく早い段階で矯正を行うようにしましょう。
矯正方法は年齢によって違いはなく、テーピング靴下やグー・チョキ・パー運動と呼ばれる足の運動や、足を動かしてタオルを手繰り寄せる運動などは子供の患者さんにとっても有効です。外反母趾を発病しているお子さまにとって、最も効果的と言われるのが、足の指を動かす運動です。
子供は成長過程にいますから、足の指を動かして正しい歩行をマスターすれば、症状は改善され、治癒に近づくでしょう。子供の足は日々成長を続けていますから、靴のサイズが小さくなったのに履き続けていると、外反母趾に悪い影響を与えます。
子供の足のサイズは頻繁に測ること、もしサイズにゆとりのある靴を買うのなら、調整できるように中敷を利用すること、といった配慮によって子供の足にジャストフィットするサイズ調整が可能になります。子供の足用の靴だけではなく、靴というものは余裕があり過ぎて大き過ぎるのもダメ、余裕のない小さ過ぎるサイズもダメで、どちらの靴も足に負担をかけます。
ジャストフィットするサイズの靴を履く、ということが重要なんです。どの状態がジャストフィットなのか自分では判断できない、と言う方は、専門家を抱える靴屋さんに行けば、ご自身にぴったり合う靴を見つけて貰えます。