外反母趾を患っている方にとって完全なNG行為は何点かあります。第一に、履く靴の足先は細くてはいけない、ということが挙げられます。細い足先の靴を履いての外出・・・禁止事項の中でもトップクラスに危険です。発病している外反母趾の病状を進行させる恐れもありますから、なるべく幅には余裕を持たせ、広めにデザインされた靴を選択するように心掛けましょう。
けれど、逆に履く靴の幅に余裕があり過ぎる、というのも外反母趾にとっては良い影響を与えません。足先が靴にジャストフィットせず、ゆらゆらとあちこちに動かせてしまう、という状態も、外反母趾を悪化させる恐れのある靴になります。足の指先は自由度が高すぎても窮屈過ぎても、理想的な靴とは言えません。
動かすと外反母趾の患部から痛みが発生する、と歩行を制限して足を動かさずにいる方はいらっしゃいませんか?外反母趾は、ただじっとしていて足を動かさないでいる状態が続いても、悪い影響を与えます。外反母趾を予防・改善するには、足を動かすことも重要で、特にグー・チョキ・パー運動と呼ばれる足の指の運動や、タオルを手繰り寄せる運動などは、効果が期待できるので積極的に実践しましょう。
歩行が困難なぐらい痛みがひどい場合、病院での受診を最優先すべきです。5本指ソックスや外反母趾用のサポーターなどはOKですが、ただサポーター力を強めただけの靴下などは、逆に外反母趾の患部から強い痛みを発生させる原因になることもありますから、要注意です。
外反母趾を発病してしまったら、無理をしない程度に、運動よって足の指先を動かすことが重要です。発病した外反母趾をそのまま放置するのは、病状を進行させてしまう原因にもなりますし、最も避けるべき行為でもあります。