外反母趾の治療は整形外科で行われる、というのが一般的な認識ですが、実は整骨院でも治療を受け入れているのは案外知られていません。整骨院で外反母趾の治療を行う際、まずは検診で足の状態をチェックされます。
指はどのぐらいの角度で曲がっているのか、体重は左右の足にどの程度のバランスでかかっているのか、立ち方や歩き方、靴底はどれだけ減っているのか・・・といった角度から検診がなされます。本格的な治療がスタートするのは、様々な視点から抜かりなく確認が済んでからになります。
従って、治療の内容も、患者さんの外反母趾の進行具合によって1人1人違うものになります。治療方法として選択される内容も、マッサージや矯正・運動といったアプローチが指導されることもありますし、状態によってはサポーターやテーピングなどが指示され、患者さん自身のセルフケアが勧められるケースもあるみたいです。
外反母趾の治療期間は決して短期ではなく、ある程度長い期間がかかることは覚悟しなくてはなりません。外反母趾を治療するには、ただ整骨院にだけ頼りきるのではなく、足の指の運動をしたり、正しく歩けるよう練習したり、患者さんも整骨院と共に協力し、自分でも相応の努力をしなくては、完治は望めません。
時間を要するのは確かですが、外反母趾は早い段階で治療を始めないと、病状が悪化して歩行困難になってしまう恐れがあります。整骨院の先生のアドバイスを受けながら、時間をかけて徐々に治療していくことが大切です。
外反母趾と言う病気は、足だけに影響を及ぼすわけではなく、全身に弊害を与える可能性が大きいのが特徴です。整骨院ならどこでも外反母趾の治療を受け付けてくれる、というわけではありませんので、来院の前には、必ず予め確認するようにして下さい。