外反母趾は複数の原因によって引き起こされているようです。外反母趾の原因には、内的なものと外的な要因に分類されます。外的な要因の代表は足に負担をかける靴の使用で、ヒールの高い靴や足先の細い靴などを履き続けることが発病のきっかけになり、病状が悪化します。
足指が負担に耐え切れず、ついに外反母趾を発病するわけです。運動不足や足の指の筋肉の衰えも、外反母趾の外的要因として考えられます。車社会である現代では、ほとんど歩行しなくても、簡単に移動できるようになってしまっています。
1日中足と足指を窮屈な靴の中に押し込めている、という方も珍しくなく、そうした最悪な足環境も外反母趾の外的要因の1つです。外反母趾の内的要因は、女性であること、つまり性別です。外反母趾の発症率は、圧倒的に女性の方が多いというデータがあります。
女性の関節は男性の関節よりも一般的に柔らかい傾向にありますし、筋力も平均的に低いのが特徴で、女性は外反母趾を発症しやすい体型をしているということです。このような条件で外反母趾の発症率は上がりますし、リウマチなどの病気が引き金になったり、先天的に偏平足の方も、外反母趾を引き起こしやすい、と言われます。
また、親指が人差し指よりも長い、という足の形も、外反母趾を発症しやすいようです。外反母趾の原因には複数の要因が考えられること、お分かりいただけましたでしょうか。原因は1つではなく、複数原因が重なって外反母趾を発病するケースも報告されています。外反母趾でお悩みなら、まずは原因を追求し、根気よく解決していくことが重要でしょう。